2015年2月2日月曜日

ミッションインポシブル

スパイ大作戦なんていくつ位で見たのだろう。
指令のペーパーは燃え尽き、エージェントは自己責任を告げられる。
まあ、現実の世界でも当局は一切関知しない。

それがわかっていながら、そのような任務に喜んでついた人間は全知全能を傾けて完遂に突き進む。
そこにあるのは多分好きというところだけだろう。
好きこそものの上手なれという言葉があるが、下手の横好きという言葉もある。
そもそも天職、命懸けになれる仕事、やりがいなどそう簡単にあるわけではない。

足掻いて紆余曲折しながら出会ってしまうようなものだろう。
さて、このように思ってわが足下を照らせば、どのような反射光が見えるか。
いまだにしっかりと足下を見つめる余裕はないが、最後の生きがい死にがいを模索していることだけはまちがいなさそうである。