2015年2月12日木曜日

ネット坂

物わかりの愚図である。
しばらくやってやっとわかる。
まあ、結婚や人生のように半生一生一区切りやってやっとわかりかけるところはおいて、ネットもしばらくやってちょっぴりわかる。
ITには技術革新等が必ず付いてまわるので、それもいたちごっこだ。

かつてネット知己の某氏に発信し過ぎと諌められたこともある。
まだネットがヨチヨチの頃に双方向と標榜しながら、発信してないじゃんと通りすがりのおねえに叱咤されたこともある。

このところ少し精力的にネット発受信をしてみて気付いたというか、定見に落ち着いた。

まず、発受信は時間さえあればいくらでもできる。
ネットでfollowした青年は一日中やっているようなのでblogをみてみると、アフィリエイトで食ってるそうな。
それで食っていけるというのだから、まあ「仕事」だ。
しかし、それもなんだかな、の生業だ。

ネットで精力的に回ってみると、いろいろな類型がみえる。
上記のような例以外では、ニュースfollow大好き型、政治的主張大好き型、人生訓アップ大好き型、商売宣伝型、食べ物写真紹介型、身辺雑記披露型、方々にイイネ付け回り型、エロ掲示注意吸引型、その他もろもろ大体は類型的である。
そういう作業の落ち行く先はマンネリズムである。
だから冒頭に言及したネット知己の諫言とパラレルな結論に落ち着き、類型的なマンネリズムや馴れ合い、その他あまり己が思っても芳しくないなというところに陥る動作はできる限り謙抑的であろうと、ミニマムかつ山椒は小粒で、、、的な活動にしようと決めた。

もちろん、繁忙期であっても要所要所では手入れしようとは思っている。
この時代、先日ちきりん女史のアップしておられたように、ビジネスだってメールなしでは陳腐化する。
だからこそ不要な冗長性をオミットして自家薬籠中のものにしなければいけない。

ということでお付き合いある諸氏、よろしくお願いいたしますという次第である。