2015年2月11日水曜日

摩擦係数

スーパー宅配の精算中。
車一台やっとこの雪山の隘路。
つり銭で終わりというところに軽自動車からクラクション。
兄さんどうするかと見ていたら、ちゃんと車をT字路まで移動させ、やり過ごしてバックで戻ってきた。

ちょっと待ってくれと合図してもよかったんだろうが、このところ変なのも多い。
トラブれば、下手すると職を失う。
まあ賢明な立ち居振舞いだろう。
摩擦係数を小さくして炎上を防ぐ。

ところで、だからといって、摩擦係数が小さ過ぎると滑る。
転ぶ、ケガ人が出る、極端な場合は死人が出る。
法律にも正当防衛、緊急避難が書いてあるゆえんである。
スワットのような機敏で的中率の高い対抗策が必要になるかもと、刀狩りの伝統が長いわが国でも不安感が多く人を包み始めている。

摩擦係数は、北国では毎朝毎晩体感する。
わかってないと、自然に転倒させられ、頭をうち、骨を折り、下手すると入院、お陀仏と瞬時にシフトする。

まあ、生き物の基本的センス。
路面だけでなく、よくわかってないと危い。