月末初体験

地区の講座で東洋医学の体験実習。
鍼灸師さんにツボを教えていただいたり。

学生のころに一度そういう体験をしたことがあるが何十年かぶり。
若い頃とちがって老体ゆえ関心も具体的。
傾聴もかつてより真剣。

こまめに学習意欲や縁探しに手入れの努力を怠らねば老後よし。

来週もまたあるので受講するつもりになってしまっている。
プレゼン上手な講師にエンチャームされたこともあり、いまだ枯れぬ学習意欲というより、邪心を実感。
まあ善用できれば悪くはあるまいの月末。

月末考

今年も残すところほぼひと月。
この頃は、日、週、月が駆け足で飛んでいく印象だから、曲がりになりにも師走までサバイブすれば、いやましに速くはなるだろう。

根が愚図、鈍であるから、ハイスピードには馴染まない。
無駄な抵抗、とうろうの斤ではあるが、意識的によりぐずぐずしている今日この頃。

ところで、愚図鈍だから着実正確安全な保証はどこにもない。
山本夏彦氏の評するように愚図の大忙しがほとんどだ。
子供の頃に近所でノロノロ運転で有名だったおじさんが、自動車事故で亡くなった。
交通はもともと危険なところゆえ、ノロノロすぎると、自分の動作がトロいことが追い越しやいたずら運転を誘いリスクは高じる。

ということで、せわしない現代人の弊を逃れつつ、愚図の大忙しで自滅するのも避ける。

この辺りが年末の課題。
年始のことは鬼が笑う。

てなてな感じのお久しぶり。