2015年6月24日水曜日

キナ臭い

それはなにかと尋ねれば~♪

それは怖くていえません。
露骨に言うと戦争です。
それも核戦争。
万に及ぶという核弾頭。
もちろんこれを投げ合う元気は、米中露その他どこにもありません。

軍事専門家に聞くと、最も怖いのは飛んで来る核弾頭じゃないといいます。
どこかの核保有国が上空に花火の如く打ち上げれば、えらいことになるそうです。
勿論これは当該国にとっても自殺行為。
核の冬は、衛星監視や相互破壊の核均衡などを吹き飛ばし、寒イボの地球博記念公園を現出します。

さすがにそんな気配はありません。

「ヒトラー最後の12日」では、ヒトラーがシュペーアにベルリンを焼けと命じますが、さすがに実行されず、ヒトラーやゲッペルスは家族で死し、命令通り遺体を焼くシーンも出てきます。
三島由紀夫は、エクボができた地球がきれいかどうかが問題だといい、小田実は核戦争で死ぬとは限らぬといい、畳の上で死にたいといい実際にそうなりました。

そんな大物語より、経済破綻から難民続出。
Africaのように海賊のコントロール、難民の整序が課題になるかもしれません。

中国のブラフだった超限戦が、古典的相貌を越えて、内外上下左右に噴出するだろう。
そういうことをホウバイとチャットしてます。